〒899-4501
鹿児島県霧島市福山町福山3621-1
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カクイ醤油について

カクイ醤油ができるまで

1:原料
原料は、大豆・麦・塩です。
原料を準備します
2:麹(こうじ)つくり
蒸した大豆と炒った麦を引きわりしたものに、麹菌を加え、麹菌の育ちやすい温度・湿度に保たれた麹室に置いて、こうじ菌を繁殖させます。
麹を作ります
3:仕込混合
塩を水で溶かして、麹と混ぜ合わせます。
混ぜ合わせたものを、もろみといいます。
仕込が始まります
4:発酵・熟成
もろみは6ヶ月間かけて発酵・熟成させます。
この間に味や色、香りの素になるものが次々と生み出され、美味しさの素となります。
発酵させます
5:圧搾(あっさく)
もろみを布に包み、しょうゆをしぼり出します。
圧搾力を上げながら、何度もこの作業を繰り返し、粕の中には、液体が残らない程度にまで、よくしぼり出します。
圧搾作業です
6:アミノ酸液添加
しぼり出したしょうゆに鹿児島のおしょうゆの特徴である、うまみ成分を加える工程がアミノ酸液添加です。ここまででおしょうゆはほぼ完成します。
そのあと、それぞれの醤油に合わせて砂糖を加えるなどします。
アミノ酸を加えます
7:火入れ・検査
しょうゆは、殺菌や酵素の働きを止めて安定性を高めたりする為に、火入れと呼ばれる加熱処理を行います。
加熱処理後は、検査員によるきき味とよばれる「色」・「香り」・「味」の検査や、機械による成分や微生物の検査なども厳密に行われます。
火入れして検査します
8:詰める・製品
出来上がったしょうゆを無菌室で容器に詰め、製品の完成です。
鹿児島ならではの甘くてまろやかなしょうゆです。是非一度ご賞味下さい。
ボトルに詰めておいしい醤油の完成です