カクイ醤油について
カクイ醤油ができるまで
- 1:原料
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原料は、大豆・麦・塩です。
- 2:麹(こうじ)つくり
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蒸した大豆と炒った麦を引きわりしたものに、麹菌を加え、麹菌の育ちやすい温度・湿度に保たれた麹室に置いて、こうじ菌を繁殖させます。
- 3:仕込混合
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塩を水で溶かして、麹と混ぜ合わせます。
混ぜ合わせたものを、もろみといいます。 - 4:発酵・熟成
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もろみは6ヶ月間かけて発酵・熟成させます。
この間に味や色、香りの素になるものが次々と生み出され、美味しさの素となります。 - 5:圧搾(あっさく)
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もろみを布に包み、しょうゆをしぼり出します。
圧搾力を上げながら、何度もこの作業を繰り返し、粕の中には、液体が残らない程度にまで、よくしぼり出します。 - 6:アミノ酸液添加
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しぼり出したしょうゆに鹿児島のおしょうゆの特徴である、うまみ成分を加える工程がアミノ酸液添加です。ここまででおしょうゆはほぼ完成します。
そのあと、それぞれの醤油に合わせて砂糖を加えるなどします。 - 7:火入れ・検査
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しょうゆは、殺菌や酵素の働きを止めて安定性を高めたりする為に、火入れと呼ばれる加熱処理を行います。
加熱処理後は、検査員によるきき味とよばれる「色」・「香り」・「味」の検査や、機械による成分や微生物の検査なども厳密に行われます。 - 8:詰める・製品
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出来上がったしょうゆを無菌室で容器に詰め、製品の完成です。
鹿児島ならではの甘くてまろやかなしょうゆです。是非一度ご賞味下さい。